ガブリエル/ハイランダー 老齢・老人口調
「第一、第二迷宮と続けて踏破し、ワシらもついに本隊が調査しとるという第三迷宮へ合流したわい。
ここは何やら《エトリア》という街の世界樹に酷似した場所があるらしいの。
とはいえ前回の探索ではタルシス出身の冒険者の情報を鵜呑みにしたせいで不覚を取った部分もあった。
あまり他者の情報をアテにするのも危険じゃて。
たとえそれがどんな識者でもな……
何ィ!?褐色下乳ボクっ娘じゃとっ?」
第三迷宮
『原始ノ大密林』
踏むと10ダメージを受ける床が登場。現時点ではアイテムでしか無効化はできないが、ミスティックが【回復歩行】を習得すれば割りと気にせず歩けるので★まで上げてごり押し探索。
- 普段はハイランダーの【ハーベスト】とメディックの【戦後手当】で回復は間に合っているのでほぼピンポイントリリーフ。
戦闘面は前回ボスのケルヌンノスの素材から作った槍が炎属性の武器スキルを備えているうえ腕封じ状態でも撃てるので、この区間に出現する魔物相手にかなり有利に立ち回れる。
- 「軍隊バチ」の群れ相手は貫通攻撃にミスティックが晒されないようしっかりハイランダーを後列に下げる。
- メディックとミスティックで3点封じが揃っているので戦っていて気持ちがいい。
- とはいえヤシの木お化け×2+ニードルタイガーはNG。
- 生還ミッション中に全滅1回。
徘徊しているFOE「ジャイアントモア」は麻痺状態で撃破すると武器スキル持ちの槍「ガ・ジャルグ」の素材を落とす。
とても重要そうな武器なのでしっかり2本確保。
第三迷宮のボスと戦う前に小迷宮にちょっと寄り道。
巨人の遺跡
酒場の情報収集で行けるようになる小迷宮。
とにかくFOE関連のギミックが嫌らしく、探索が非常に面倒。
- こちらが通常エンカウントに突入すると起動して乱入しに動き出すFOE
- そのFOEが動くと塞がる1本道
- FOEのいる小部屋はエネミーアピアランスがすぐに赤くなる
- 後半はむしろFOEを動かさなければ道が開かない
など、とにかくエンカウント率の高さがキツい。
火力が足りないので通常エンカを速攻で片づけることが出来ず、必然的にマップ前半は即逃げする場面が多くなり運が絡む。
ダメージ床の上でFOEを引き付ける必要があるマップ後半部分の方がむしろ気が楽。
- FOEはダメージ床の上にいれば乱入してこない。石像なのに。
- ちなみにいちおうこの編成なら狩ろうと思えば狩れる。
- 全体即死の運ゲーが絡むけれど。
最奥にボスが鎮座しているが、ひとまず保留。第三迷宮ボスを倒しにいく。
第三迷宮ボス
『ワイバーン』
行動はおおよそ以下の通り。
- ウィングクロー
- 単体斬攻撃。
- テイルストライク
- 拡散壊攻撃。
- 閃光の烈線
- 単体雷攻撃。威力が高い。
- 大翼の旋風
- 全体脚封じ付与。下の攻撃を当てるための準備技。
- 輝く吐息
- ランダム複数回雷攻撃。低命中の決め技。
全体に脚封じを付与したあと必中となった低命中のランダム複数回攻撃を当ててくる技構成。
とはいいつつ画像の通りなんだかんだ素でも結構普通に当たる。
少人数パーティなので同一対象に何度も当たる仕様の多段技は鬼門。
単体攻撃の【ウィングクロー】【閃光の烈線】も威力が高く、体力を常に満タンにしていないと耐えられない。
しかしそれより何より厄介なのはそのタフさ。ハイランダーのTPが空になるまで戦っても半分ほどしか削れない。
- 今までは「力の指輪」を装備して誤魔化していたが、今回それをやると耐久が厳しい。
こちらの火力が無いせいでもあるが、正直ちょっと舐めていた。
※ハイランダー2人は同じスキル構成なので片方省略
なので素直にレベルを20まで上げてベテランスキルを解禁。
ハイランダー2人が【血の暴走】を一気にマスターまで習得。
- 他2人は弱体付与のベテランスキルを習得。
- メディックは【バインドリカバリ】を念のためマスター。
- ワイバーンは氷属性が弱点なので「アイスオイル」をいくつか購入。
【血の暴走】は自分がダメージを受けた時に確率で通常攻撃を繰り出すパッシブスキルで、【ブラッドウェポン】などの自傷ダメージでも発動する。これで1ターン当たりのダメージ量が増えるのであとはオイル+【スピアインボルブ】で削りきる。
- メディックもミスティックも忙しく通常攻撃なんてしている暇がない。ハイランダー2人がオイル付与通常攻撃役と【スピアインボルブ】役を分担する。
残りTPやフォースブースト発動などで役割を適宜交換。ブラッドウェポンはTPに余裕がある方が使うようにする。
ハイランダーよりミスティックのTPがギリギリだったものの、撃破。
ミッション報告後は先に進む前に小迷宮『巨人の遺跡』のボスを倒しに行く。
ゴーレム
シンプルに単体と拡散2種類の壊攻撃で大ダメージを与えてくるボス。
見た目通り物理攻撃はほぼ通らないので炎氷雷の3属性攻撃でダメージを与えていくことになるが、そこで問題になるのはカウンター技【リフレクション】。
- 【リフレクション】を構えているところに3属性攻撃を撃ち込むとそのダメージ量を倍返ししてくる。
- つまり攻撃者はほぼ耐えられず戦闘不能になってしまう。
- 攻略の鍵は【リフレクション】に引っかからず物理耐性もすり抜ける攻撃手段を用意すること。
すなわち「無」属性攻撃が有用。
「ガ・ジャルグ」装備時に使用できる武器スキル【シルバースラスト】は耐性無視の無属性・低命中技。
- これを「百中ゴーグル」で命中補強しひたすら連打していく作戦。
- 属性オイルと【ブラッドウェポン】+【血の暴走】のコンボもリフレクションに引っかからない?ので重要なダメージソース。
他2人はワイバーン戦のままなので割愛。
問題は耐久面で、アクセサリ装備の2人が前列で攻撃し続けるにはゴーレムのパンチが重すぎる。
思い切って休養し【ブラッドベール】をマスター。
- 効果は自身のHPが減った時に全耐性アップ。
- ゴーレムに先行できれば【ブラッドウェポン】の自傷ダメージで効果発動できる。
攻撃スキルは【シルバースラスト】1本でいいので余ったスキルポイントはHPと物理防御ブーストに割り振った。
長丁場が予想されるのでここまでの道中で拾った虎の子のアムリタ2つも持ち込む。
開幕だけは【ブラッドウェポン】が掛かっていないのでハイランダーがワンパンされる可能性が高い。というかされた。メディックだけを前に出して後列3人で戦闘準備。
あとは【シルバースラスト】が強化弱体込みで与ダメ200ほど叩き出すので、割と消化試合。
- メディックは慢心せず回復しっかり。
- ちなみに「百中ゴーグル」を装備していても攻撃はちょいちょい外します。
ゴーレムは後半【リジェネ】で回復したり【食いしばり】で復活したりするものの、厄介な追加攻撃はないのでTPさえ尽きなければそのまま勝てる。
フォースブレイクでのTP回復を加味すればギリギリでアムリタ使わなくてもいけたかもしれない。
なんにせよ、この段階で無属性攻撃を用意できる編成だったことに感謝。