世界樹の迷宮Xメモ(その4)

 ヌァザ/ミスティック 青年・冷淡

「痴話喧嘩に巻き込まれたりもしたが、第四迷宮も無事に踏破できた。そしてその先にあったのは……ふむ。

僕たちがこのレムリアに来て最初に見つけた「東土ノ霊堂」には、次の浮島への樹海磁軸が設置されていた。
もしこの第五迷宮も同様なら……この「幽寂ノ孤島」での冒険も大詰めということになる。
情報によればこの島で出会ったひと癖もふた癖もある連中も集結しているらしい。騒がしくなりそうだ。

まあ、癖の強さではこのギルドの連中も負けていないがな……」

第五迷宮

『真南ノ霊堂』

そろそろハイランダーの武器が「ガ・ジャルグ」1本だけでは物足りなくなる。【シルバースラスト】は欲しいが、列攻撃+腕封じを狙ってくる魔物や後列に置いたままダメージを与えたい場面などもあり、【血の暴走】【ロングスラスト】のダメージも引き上げたい。

  • B3Fを巡回しているFOEはこちらの最大体力ダウンと貫通攻撃しかしてこないので楽に倒せるうえ、ハイランダーにとって優秀な槍と服の素材を落とす。1人は武器をこっちに変更。

それ以外だとミスティックが今まで使っていなかった【催眠の方陣】を習得。ターン終了時だが決まれば次のターンの行動を完全に潰せるうえに与ダメージも上がるので、やっぱり睡眠付与は強いと思いました(小並感)。

  • あとここの採掘素材でついに氷属性の武器スキル持ちの杖が作成できる。これで【スピアインボルブ】が楽に3属性に対応可能。
    • 探索中はメディックとミスティックが炎雷氷どれかの杖を分担して装備していた。

B4Fまで進みミッションが発動したタイミングでいったん探索を止めて、先に出現した小迷宮を攻略しに行く。

未踏の水源地

街への帰還時イベントで解禁される小迷宮。内容は第四迷宮準拠で、定期的に姿を消すFOEがぬかるみ床のある広間を巡回している。ぬかるみ対策をしていれば進むぶんには問題ないが、通常エンカウントで「ソードフィッシュ」や「パープルアノール」が出現するとターンを稼がれて乱入される恐れがある。

  • 特にパーティ全員に先行してスタンさせてくるソードフィッシュはえぐい。ミスティックの【催眠の方陣】でしっかり眠らせたい。
    • FOE自体は透明化したら攻撃せず防御していれば時間はかかるものの普通に倒せた。

最奥にいるボスを倒して素材を入手すれば、依頼主に10,000enで買い取ってもらえるらしいので戦う。

極彩を統べる者

開幕で「極彩の従者」を2体呼び、その後もひたすら従者を呼びつづけて後ろに下がり、従者共々【極彩迷彩】で姿を隠して氷属性攻撃というチキン戦術が非常に厄介。使ってくる技は以下の通り。

氷柱の牢獄

  • 氷属性+3部位封じ。姿を隠している間に攻撃すると発動するカウンター。

アイスストーム

  • 全体氷属性攻撃。

舐め回し

  • 全体に物理・属性攻撃力ダウン+麻痺付与。

毒の唾液

  • 全体に毒付与。開幕は必ずこれを使う模様。

攻撃力ダウンについては【ブラッドウェポン】で相殺できるが、逆に言えばこちらのバフも剥がされてしまう。【極彩迷彩】があるので最遅行動の【スピアインボルブ】は使えない、【血の暴走】も無駄になりやすい……と、何気にハイランダーと相性が悪いボス。

  • 幸い、ハイランダーの【血の代償】はカウンターに引っかからない。したら鬼畜だった。

最初は延々と呼び出される従者にリソースを割いていられないとガン無視して【ロングスラスト】を撃ち込んでいたが、どう考えても一番の敗因は従者が付与してくる混乱+防御ダウンや単体氷攻撃なので、諦めて「ハマオ」を買い込んで長期戦を挑んだ。それと「テリアカβ」もいくつか用意。


攻略法自体はとてもシンプルで、アタッカーを増やして従者をしっかり処理するだけ。つまりメディックに前列に出てメイスを振るってもらう。

  • 「アクアメイス」装備で【ヘッドドロップ】が100弱のダメージ。ハイランダーたちの攻撃と合わせれば従者を1ターンで1体は倒せる。
    • 燃費もいい。

敵の攻撃はほぼ遠隔の氷属性攻撃なので前列/後列はあまり関係ない。特防寄りの装備で、前列に【ブラッドウェポン】を掛け、相手の防御力をデバフで下げながらひたすら攻撃。ミスティックは【脚封の方陣】を張り、ひたすら前列3人のサポートをしていく。

  • 状態異常はかかったのが1人ならミスティックが「テリアカβ」で回復。2人以上異常ならメディックが【リフレッシュ】を使う。

かなりの長期戦になるので、TPが減ったらハマオで回復する。メディックがフォースブーストしてから振舞えば回復量が増すので活用していく。


32ターンで撃破。

実際のところ従者をしっかり始末して【血の暴走】を集中させた方が、結果的には早く倒せるのかもしれない。ドロップ素材は依頼人には渡さず商店に売って服にし、第五迷宮の探索へと戻った。

第五迷宮ボス

第五迷宮は他のB3Fまでの大迷宮と違いB5F構造。まずはボス部屋に到達した直後の装備と習得スキルを羅列する。

  • ハイランダー

  • メディック

  • ミスティック

ボス戦では「ガ・ジャルグ」装備のハイランダーも「紅蓮の大槍」に持ち替えて【ロングスラスト】と【血の暴走】の威力を上げた。

  • あとは極彩を統べる者戦と同様にハマオとテリアカβをいくつか持ち込み。
    • 最大TPの上がる「カザック」は全員分あっても良かったが、まあ面倒。

という訳で、第二の島の大ボスに挑む。


『大いなる背甲獣』

マップ上ではこちらを吹き飛ばすほどのパワーを見せるが、実際に戦うと巨体のわりに攻撃力はあまり高くなく、ひたすら状態異常をバラ撒いてくる変化球ボス。
行動は以下の通り。

デスグレア

  • 全体に即死付与。

暗黒炎

  • 全体炎属性攻撃+盲目付与。

闇削ぎ

  • 列攻撃+呪い付与。

毒霧

  • 全体に毒付与。毒ダメージは少な目。

サウザンドヘルツ

  • 全体に頭封じ付与+スタン付与。半分ほど削ると解禁。

全体即死の【デスグレア】については割り切るしかない。開幕と終盤の2回だけ使うようなので誰も倒れないことを祈る。2人以上倒れてしまっても、メディックさえ生きていればフォースブレイクで立て直しは可能。

攻撃ついでに付与される状態異常のうち、盲目も厄介だが、呪いを付与されると反動ダメージで倒れる可能性が高い。

  • ので、可能な限り先手を取りたい。最遅発動の【スピアインボルブ】は論外。メイン攻撃は燃費も考え【ロングスラスト】。

先手さえ取れれば【リフレッシュ】で都度回復しながら問題なく戦えるが、ある程度ダメージを与えると定期的に「暗夜ドクロ」という魔物を後列に2体呼ぶフェーズに突入する。

  • 暗夜ドクロは2体揃っていると連携し【ダークミスト】という全体弱体スキルを使用。
  • 【ダークミスト】状態ではスキル、アイテムを使用しても状態異常・封じの回復が不可能になり、ダークミストが自然解除されるまで付与されたまま戦うことになる。
    • つまりほぼアタッカーが機能停止し、戦闘にならなくなる。
    • メディック、ミスティックへの頭封じも致命的。

いちおうハイランダーのスキル【グッドラック】で相殺可能だが、2体揃っている限り毎ターン使われるので、結局は暗夜ドクロを即殺したほうがいい。

  • ハイランダーの【ロングスラスト】×2とメディックの武器スキルでだいたい先行して倒せる。
    • 【グッドラック】は失敗した時用の保険。

あとはとにかくタフな相手なので、こちらのリソースが足りるかの勝負。


フォースブレイク【ゲイボルク】で増援を巻き込めば総ダメージが上がり、TPを最大まで回復可能。

この戦闘に限らず何気にこのパーティにおけるMVPはメディックで、回復したり回復を他に任せて状態異常の回復に専念したり、戦況をみて前に出て攻撃に参加したりと、ある程度やることが決まっている他職に比べて忙しい。いるといないとでは難易度がかなり変わるはず。

TPが枯れがちな仲間にフォースブーストからTP回復アイテムを使えるのもデカいが、劣勢になった時のためにフォースゲージを温存したい気持ちもある。


最後の最後でハイランダーが呪われたあとに攻撃してしまい自滅したが、無事に撃破。

第三の島へと冒険は続く。