世界樹の迷宮Xメモ(その5)


第三の島に一番乗り!と思いましたけど、いきなり赤毛の人に会ってビックリしちゃいました。



どうやら、僕たちとは別のルートからこの『飛泉ノ水島』に到達していたみたいだな。



あれが前にお姫サマが言ってた「競合相手」の一派なのかしら?
確か、海の一族とか言ってたわよね。


話を聞こうにも、ペルセフォネの姫ちゃん体調を崩して臥せっとるらしいのう。



ひとまず僕たちは自分たちの探索を続けるしかないだろう。
磁軸の近くに第六迷宮を発見したぞ。


ここ、すごく綺麗な場所ですね! ピンク色の花びらがひらひら舞ってます。



ちょっと、あんまり上ばっかり見るんじゃないわよ。
なんたってここ、空中に石橋が浮いてるんだから……!



第六迷宮

『桜ノ立橋』

桜と移動する床が特徴のマップ。

出現する魔物に鳥系統が多く、特にB1Fでは突属性で弱点をつけることが多い。が、当然先に進むにつれ突属性に耐性がある魔物も出現するのでハイランダーの内1人はまだ「ガ・ジャルグ」を装備して【シルバースラスト】をメインウェポンとして戦う。

B2Fから敵の編成パターンが嫌らしくなっていき、状態異常や封じでこちらの動きを止めたうえで仕留めにくる。出現した魔物の処理する順番を間違うと一気に苦しくなることが多い。状態異常対策にハイランダーが【防衛本能】、ミスティックが【退魔の霧】を習得したが、発動率はほどほど。

  • 特に【退魔の霧】は効果が実感しにくい。
    • メッセージを読み飛ばしているだけかもしれないけれど。

全体的に睡眠が有効なので、1ターン目にミスティックが動けるとだいぶ楽になる。状態異常の付着率を上げてくる敵もいるので、相殺ついでの【グッドラック】が割りと活躍した。

第六迷宮ボス

『ハルピュイア』

全体orランダム複数回攻撃で状態異常と封じをバラ撒き、攻撃対象が状態異常・封じだと威力がハネ上がる全体攻撃【血祭り】でフィニッシュを狙ってくるボス。具体的な行動は以下。

  • 血祭り
    • 全体に弱めの斬攻撃。状態異常や封じ状態でダメージ激増。罹っている数が多いほど威力が増す。
  • 金切り声
    • 全体に混乱付与。
  • 絶望の爪
    • ランダム2回攻撃+麻痺付与。同一対象へ複数ヒットあり。
  • ストームフェザー
    • 全体に突攻撃+盲目付与。
  • 捕食の宴
    • ランダム複数回攻撃+3点封じ。同一対象へ複数ヒットなし。
    • 残り体力半分から使用開始?
  • カオススクリーム
    • 全体に状態異常と封じ耐性ダウン。通常の行動とは別にターン終了時に発動。
    • 発動条件は残り体力で、これを合図に行動パターンが微妙に変わるっぽい。

すべての状態異常と封じを予防するのは不可能なので、罹り次第メディックのスキルやアイテムで解除していくことになる。状態異常時の攻撃ダメージ増加も耐性ダウンもここまでの探索で遭遇しており、まさにこの迷宮の総さらいという感じだが、逆に言えばこの第六迷宮をここまで進んでいれば対処法は見えているともいえます。


この編成だと【グッドラック】で【カオススクリーム】を相殺できるので、特に休養せず撃破できた。

盲目状態や3点封じは完全な行動不能にならず、麻痺は同時に2人までしか罹らないので、完全な詰み状況は全員同時に混乱することになる。メディックには混乱耐性アクセサリを装備さたせた方が間違いはない。

【グッドラック】+【抑制攻撃ブースト】のお陰かこちらの状態異常や封じもわりと決まり、かなり安全なターンを作れた。頭封じ、腕封じ、麻痺とリレーしたあと【解魔の札】で耐性値をリセット→もう1度決めに行く……とできれば理想的。

踏破後に出現する『海の一族の駐屯地』ではイベントがあるだけなので第七迷宮の探索に進む。

第七迷宮

『古跡ノ樹海』

あちこちに瓦礫が転がっているマップ。

B1F、B3Fでは広間を越えてFOEにしつこく追い掛け回される羽目になる。

  • 頭封じさえ決まれば倒すのは容易だが、倒した直後に即リスポーンするので一時しのぎでしかない。
    • FOE自体もパーティの火力が低いので頭封じが決まらないと全体攻撃+ドレインで延々回復されて終わらない。回避安定。

B2FのFOEはマップギミックで戦闘を回避できるのでやり過ごすのは簡単だが、通常エンカウントで出現する「キューブゼラチン」が厄介。

  • 放置するとこちらの命中をダウンさせてくるが、普通に倒すとファイナルアタックで全体の攻撃力を上げてくる。
    • 睡眠状態で倒すとアムリタの素材を落とすが、睡眠ではFAが防げない。
    • 頭封じが必要。

これと範囲攻撃、ランダム複数回攻撃を合わせた火力がエグく1回全滅してしまった。というかそろそろ火力不足を感じるようになってきた。封じや状態異常を活用すれば何とか進めるが、そろそろ現状の戦い方では厳しそう。

第七迷宮ボス

『キマイラ』

到達時はレベル39で挑んだが、強い。まずは使用する攻撃技から。

  • スネークパイル
    • 貫通物理攻撃+毒付与
  • 双連撃
    • ランダム2回の物理攻撃。同一対象への複数ヒット/なし
  • 劫火
    • 全体に炎属性攻撃
  • 乱邪撃
    • ランダム複数回の物理攻撃+呪い付与。同一対象への複数ヒット/あり

この他に定期的にターン終了時、通常の行動とは別に2つのスキルを発動する。

  • こだまする唸り
    • マップ上に存在するFOE「嗅ぎまわる大飛鼠」を発覚状態にして1マス引き寄せる。
  • 威圧の咆哮
    • 全体に物理防御ダウン

【威圧の咆哮】で防御力を下げられた状態だと【双連撃】が後列のミスティックをワンパンしてしまう威力になるので解除は必須となる。ハイランダーの【不可視の霊盾】で相殺できるが、列対象スキルなので2人とも攻撃の手が止まってしまう。

それ以上に問題なのが【こだまする唸り】で、FOE「嗅ぎまわる大飛鼠」が後列に乱入してくる。体力が1200あるうえ後列なので非常に処理しにくく、倒しても即リスポーンする無間地獄。

  • 頭を封じてくるうえ耐久もギリギリなので放置はできない。

系統としては小迷宮ボス「スノーウルフ」をさらに危険にした感じで、増援を真面目に相手しては勝ち目がないと判断した。


レベルを40↑にしてマスタークラスのスキルを解禁。【レギオンチャージ】【絆の恩恵】【物理攻撃ブースト】を★まで習得。

【レギオンチャージ】は自分以外の味方全員の体力を消費して撃つ単体攻撃で、体力が減った味方は同列なら【絆の恩恵】によりターン終了時TPが回復する。

  • これをハイランダー2人でやるとお互いが相手のTPを回復しつつ【血の暴走】による追撃も狙うコンビ技になる。
    • 燃費がある程度改善されるので技を★まで上げてもすぐ息切れしない。
    • 装備はこれが最善ではない気もする。盾を装備した方がいいかもしれない。

これと【ブラッドウェポン】を合わせて火力を上げ、FOEの乱入までにキマイラの体力を削り切るのが今回のごり押し作戦。


当然防御面はほぼ捨てるので状態異常による妨害は必須。


メディックにはいつも通りの防御ダウンと状態異常回復に加え、【ディレイヒール】【エリアヒール】で回復面も強化してもらう。麻痺・混乱で隙ができたら前に出て殴りにもいきたい。

  • 【オーバーヒール】は強化枠を埋めない、地味だが重要なパッシブ。

他に必要なのはここまでの道中で入手した「ウニコウル」。保険用に「テリアカβ」もいくつか。


開幕はハイランダー2人とも【ブラッドウェポン】を使い、2ターン目から順番にフォースブーストして攻撃していく。

【英雄の戦い】により体力消費のデメリットは帳消しになるので、問題はブーストが切れたあと。この段階でなるべく防御ダウンを積んでおき、メディックとミスティックは後半回復に集中できるようにしておく。★まで上げた【レギオンチャージ】の体力消費率はかなり高く、ハイランダーには盾を装備させたほうが先行するリスクが減って良かったとあとで気づいた。

  • ただ、呪いを付与され自爆するリスクを考えると先行できた方が良い気もする。
    • とりあえず撃破時は靴装備だった。

【ディレイヒール】と【破陣:命脈活性】はどちらも連続で使うことができないが、交互に準備することで行動速度補正の高い全体回復が途切れなく使用できる。

  • が、今回の場合ミスティックがフォースブーストで連打できるのであまり意味はないかもしれない。

【威圧の咆哮】は突剣装備のミステックがウニコウルで打ち消して対応。体力50%以下から使いだす【乱邪撃】はヒット数にかなり幅があり、同一対象にヒットするうえ呪いまで付与されると場合によっては全快でもパーティが壊滅する。

フォースブーストを使うタイミングや装備など色々詰められる部分はあるが、結局は運ゲーなのかもしれない。


ともあれ、撃破。